懐かしい古巣

結婚するまで23年間住んでいた長崎、いつも懐かしい気持ちを持っています。

「ながさき」という響きも好きだし、長崎の人に悪い人はいないという思い込みもあったり、

家族、友人知人もとても大事な人々なのです。

週末長崎に行き、94歳の長兄夫婦家族と86歳の姉と久しぶりに食事会をしました。

平均年齢80歳を超えるにもかかわらず ランチとはいえ中華フルコース全員完食です。

 

70年ほど前住んでいた 坂の町長崎西山町を懐かしんで行ってみました。

西山神社の近くなのですが、なにせ道を広げるほどの土地がないわけで なんと昔の儘の町が残っていました。懐かしい表札も見つけることができ 石段の上り下りでの足腰の疲れを忘れるほどの懐かしさでした。

 

帰り道順にある「おすわさん」との愛称で呼ばれている長崎総鎮守の諏訪神社にもお参りすることができ大満足の旅でした。神道の家だったので 亡き父は必ず1日と15日には「諏訪神社」にお参りをし、末っ子の私はよく父に連れられて一緒にあの長坂を登りました。

西山神社の坂です。

かつて住んでいた家は解体中でした。

でも確かに70年前の家です。

当時はサッシではありませんでしたが。

狭い細い石段には高齢化なのかすべて手すりがつけてありました。

このような道が無数にあります。

諏訪神社のお社です。

94歳と78歳の兄と妹。似ていますよね。

我が家の玄関の花です。

連翹、アイリス、ハラン